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UVレジンを使って製作したハンドメイド作品の記事を中心に、家人が製作したレザークラフト作品について綴っています。更新は無理せずマイペースに。

レンタルボックスって?

SNSを見ていると時々見かける「委託」や「レンタルボックス」の文字。

委託は分かります。

レンタルボックスとは何ぞ?と思って調べてみました。

ハンドメイド作家向けレンタルボックス

ハンドメイド用レンタルボックスは、店舗に設置されている空のボックススペースをレンタルして、自分の作品を売っちゃおう!というものらしい。

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レンタルボックス

作家は店舗に月額のレンタル料を支払いスペースを借りて、自分だけの販売スペースを持つことができる。

販売はお店側がやってくれますが、マージンが発生する場合がある、というものです。

言い方を変えた委託みたいなものか~というのが個人的感想です。

 

実際に行ってみた!

検索してみると、私の住んでいる県にもレンタルボックスがあったので、実際に行ってみました!

店舗自体は、広くもなく狭くもない。壁一面にカラーボックス程の箱スペースがたくさんありました。

その店舗のボックスはほとんどが埋まっていて、店の真ん中あたりのアイラインとその上下は全て埋まった状態。やはり目に付きやすい位置、手に取りやすい位置というのは埋まるものなのですね。

事前にその店舗のHPで「空ボックス有り」と見ていて、実際に店を見て良かったらレンタルしようかな?と思っていたんですが・・・店を見てしばし考えた。

 

これ・・・利益でる???

 

店の力と集客数

レンタルボックスという販売方法、実店舗を見てみて「利益が出るのか?」と疑問に思いました。

  • 売れようが売れまいが毎月必ずレンタル料(月額料)が発生する
  • 売れたらマージンが発生する(マージンは店舗によって違う)

この2点。必ず出費する部分。

 

店舗が積極的に宣伝をしていたり、来客人数が多い店舗であれば、人の目に触れる機会もあり売れることもあるのかもしれない。実際、売れているからレンタルしている作家さんもいらっしゃるでしょう。

しかし、店舗が宣伝していなかったり、来客人数が少ないところだったら・・・?

 

そう考えると、月額料だけ発生して利益ゼロ。どころか完全な赤じゃない?

レンタルボックス」という言い方をしているだけで、これは形を変えた委託みたいなものだと思ってる。自分の作品の力ももちろん必要だけど、それだけじゃなく店舗側の力も求められるような気がする・・・。

 

レンタルボックスを利用している作家自身も色んな形で宣伝はするでしょうが、これは店舗側の協力もいるんだろうな~と思った。

どんなに作品に力があっても、どんなに魅力的でも、人目に触れないと売れるものも売れないだろうし。ということは集客数も大事なんだろうな~とも思った。

 

結果

今回はレンタルボックスのレンタルは見送りました。

今はminneやクリーマなど、出品するだけなら無料のツールがたくさんあるため、まずはそちらを徹底的に頑張ってみよう!と思った所存です。

 

実店舗に行ってみて、とても良かった!と思いました。

レジン作品は少なかったけど、展示方法なんかを見ていると写真撮影の参考にもなったし、実際に店舗を見てみて色々感じること、思うこと、考えることがありました。

HPやネット情報だけじゃなく、実際に見てみることで得られたものがたくさんあり、とても勉強になりました!

そして、県内にまだレンタルボックス店があるため、別の店舗にも行ってみたいなと思いました!

 

minne.com